予防接種

当院では各種予防接種を行っております。ワクチンを接種することで、そのウイルスに対する免疫ができて、特定の感染症の発症や重症化の予防効果が期待できます。
予防接種には、法律に基づいて自治体が実施する定期接種と、個人の判断で受ける任意接種の2種類に分けられます。
定期接種には、BCG、麻疹・風疹混合、水痘、肺炎球菌といったワクチンがあって、公費負担によって受けられますが年齢制限があります。
任意接種には、インフルエンザ、おたふくかぜなどのワクチンがあり、希望者が自己負担で受けるものになります。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンとは、帯状疱疹の発症や重症化を予防するワクチンです。帯状疱疹とは、水痘ウイルス（水ぼうそうを引き起こすウイルス）が原因となり発症する皮膚の疾患です。体の左右のどちらかの神経に沿って痛み、痒みを伴う水膨れが帯状に広がります。帯状疱疹は発症から徐々に痛みが強くなり、治療が遅れてしまうと、痛みが一生涯続く場合がある疾患です。免疫力が低い高齢者の方にも予防接種が推奨されています。帯状疱疹ワクチンには水痘生ワクチンと帯状疱疹不活性化ワクチン（シングリックス）の2種類があります。

＊予約方法：お電話もしくはご来院にて承らせていただきます。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。